こんにちは^ ^
数あるブログ記事の中からお読みいただき、ありがとうございます。
このブログでは、「超効率主義の一人時間大好きなアラサーOL」が、「毎日ウェルビーイング」をモットーに生きる中で、感じたことや考えていることを書いています。
今日は、私のモットーとしてブログタイトルにも設定している、「ウェルビーイング」に関する記事を書こうと思います。
DaiGoさんが書かれた、『後悔しない 超選択術』からの学びも共有したいと思います。
ウェルビーイングとは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態であること」を意味します。私は「心身ともに健やかに過ごすこと」と定義して、日々の自分のモットーにしています。
https://www.everyday-wellbeing.com/002-whyhow-wellbeing/さて、今回紹介するのは、結果や決断を後悔しない受け止め方についてです。
後悔する気持ちが多いと、自然と気持ちが沈んでいってしまいませんか?
自分の選択やそれに伴う結果をどう受け止めるのが良いのか、そのためには日頃からどのように物事を考えれば良いのか。是非最後までお読みください♡
「マキシマイザー」と「サティスファイザー」
皆さんは、「マキシマイザー」「サティスファイザー」という言葉はご存じですか?
マキシマイザー:常に最高の結果を求め続けるタイプ
サティスファイザー:最高でなくても、ある程度の結果で満足できるタイプ
簡単に言うと上記の通りです。
例えば、「何か物を買う」時に、ありとあらゆる店舗を回ったりネットで検索したりして「最高の一つ」を見つけたいタイプは「マキシマイザー」、多少妥協をして、自分がそれなりに満足できればそれで良しとするタイプが「サティスファイザー」です。
常に最高の結果を求め続けるがゆえ、選択の結果に満足することがなく、常にストレスを溜める傾向
ある程度の結果で満足ができ、「足るを知る」ことができるため、人生の満足度が高い傾向
さて、あなたはどちらのタイプでしょうか?
ちなみに、上記の通り、「サティスファイザー」の方が、人生の満足度や幸福度が高いと言われており、「ウェルビーイング」に近いと言えます。
マキシマイザー・サティスファイザーについて詳しく知りたい方はこちらを是非読んでみてください↓
『後悔しない超選択術』(DaiGo著)
本編では、どちらに該当するかのチェック項目もありましたので、ご紹介したいと思います。
(※内容と判定方法・判定結果は書籍から引用)
✔️YouTubeを見ていてそこそこ面白い・役立つと思っているのに、もっと面白い・役立つ動画がないか検索してしまう
✔️今の仕事に満足していようがいまいが、常に良い職場を探すのは当然だと思う
✔️恋人や友人にあげるプレゼントに悩むことが多い
✔️DVDをレンタルする際、自分にとって最高の一本を選ぼうと思い、選ぶのに苦労する
✔️何をする時でも自分に対して最高の基準を定めている
✔️買い物や食事のメニュー、恋人選び、仕事選びなど、二番目に良いもので妥協したことは一度もない
「全く当てはまらない」・・・1点
「当てはまらない」・・・・・2点
「やや当てはまらない」・・・3点
「どちらとも言えない」・・・4点
「まあまあ当てはまる」・・・5点
「当てはまる」・・・・・・・6点
「とても当てはまる」・・・・7点
6つの質問にそれぞれ答え、採点したら全てを足して合計した後、6で割って平均点を出してください。小数点以下2桁まで出してください。
↓結果はこちら↓
5.5ポイント以上 | 約10%しかいない高レベルのマキシマイザー。 物と情報が多く、選択肢に溢れる現代では強いストレスを受け続けている。 |
4.75以上5.4ポイント以下 | 典型的なマキシマイザー。 さらに良い選択を求めるあまり、ストレスを感じてしまいがち。 |
3.25以上4.74ポイント以下 | マキシマイザー的な傾向を持ったサティスファイザー。 選択の種類や結果により起きた感情の変化で満足度が変わってくる。 |
2.6ポイント以上3.24以下 | 典型的なサティスファイザー。 選択の結果に対して思い悩むことは少ない。 |
2.5ポイント以下 | 高レベルのサティスファイザー。 自分の選択に満足できるのでストレスのない人生を送ることができる。 |
さて、いかがでしょうか。
私は実は、「高レベルのサティスファイザー」(全人口の1.0%程度だそうです)でした。
確かに日頃から、迷うことや後悔することが本当に少ないので、この結果は納得です(笑)
自分がマキシマイザーかサティスファイザーか。
選択や結果の受け止め方は人それぞれなので、どちらが正しい・間違っている、良い・悪いということではありませんが、結果への満足度は「サティスファイザー」の方が高く、それが人生の満足度への高さにも繋がっています。それであれば、起きた結果に対する考え方は「サティスファイザー」になった方がよさそうですよね。
今日は先天的・超サティスファイザーの私が、日頃から意識していることと、サティスファイザーであることのメリットを書いていきます。
超サティスファイザーの私が考える、「サティスファイザーのメリット
私が考える、「サティスファイザー」のメリットは大きく分けて2つです。
①心・体力・時間の余裕が生まれる
②自己肯定感が上がる
①体力・時間・心の余裕が生まれる
これぞ私の考える「ウェルビーイング」!!
何かを選択・決断する時に様々な選択肢を検討することは大事ですが、やりすぎは厳禁だと思っています。今の時代、情報が溢れすぎていて、探し出すとキリがないからです。スマホをずーっと見ていても決断できず、時間と体力だけが奪われていきます。時間と体力がなくなると、当然心の余裕も無くなります。これは残業をした後などを思い浮かべると何となく分かるのではないでしょうか?
心の余裕がなくなると、日常生活のちょっとした家事が面倒になったり、周囲の言動に敏感になってしまったりしませんか?
大袈裟だと思う方もいるかもしれませんが、「考えても考えても情報がありすぎて決められない」という状況は、人間の体力・時間・心の余裕を奪っていくのです。
そして、時間や労力をかければかけるほど、結果に対するハードルも高くなってしまうという悪循環。
サティスファイザー的考え方をすることで、これらを減少・解消できます。
②自己肯定感が上がる
体力・時間・心の余裕が生まれた結果、それらを他のことに回すことができます。
家事をしたり、運動をしたり、友人と会ったり、リラックス・睡眠の時間を増やしたりです。
心の余裕があると、人にも優しくできますよね。
様々な要素が良い相乗効果を生み出し、その環境を作り出せている自分のことを認めてあげることができます。
今日から実践できる!「サティスファイザー」の考え方
そうは言っても、急に考え方を変えることはできない!そもそもサティスファイザーって妥協ばかりしているんじゃないの?と思う方もいると思います。
それでも少しでもサティスファイザーに近づきたいかも!と思う方に伝えたい、サティスファイザーになるための考え方・考えのコツは以下の3つです。
①「絶対に譲れないもの」「自分が優先したいもの」を明確にする
②「絶対に後悔しない選択は不可能」と割り切り、考えても仕方のないことは考えない
③時間と体力にはお金以上に限りがあることを理解する
①「絶対に譲れないもの」「自分が優先したいもの」を明確にする
自分にとって一番大切なこと。これだけは譲れないもの。
皆さんにはありますか?
日頃の生活における価値観でも構わないですが、そんなに大きな枠で考える必要はないです。
何かを購入するときや、宿泊先を決めるとき、レストランを決めるとき。
様々な選択の時に、「これが揃っていれば後は妥協できる」という自分の軸を持つことが大事。
ちなみに私の場合は自分の人生における軸が「心身共に健やかに過ごすこと」と明確なので、何かを決める時や選ぶ時には自分の精神面・体力面への影響を考え、その影響を以ってしても選ぶべき物だと思えるものか考えます。
②「絶対に後悔しない選択は不可能」と割り切り、考えても仕方のないことは考えない
この先どんなタイミングで何が起こるかなんて、誰にも分かりません。
短期的に見たら満足できる結果でも状況が変わって最後には後悔することもあれば、その逆もあります。
「未来が分からない以上、この先絶対に後悔しない選択をすることは、不可能」と割り切ることが大切。
きちんと理解をしていると、その都度物事を冷静に捉えて、「その時にできる範囲で最良の選択」ができるはずです。
「考えても仕方ないこと」は考えない。
自分でコントロールできることを十分に検討しましょう。
③時間と体力はお金以上に限りがあることを理解する
必要以上に多くの選択肢を検討し、迷い、悩むには、「時間」と「体力」がかかります。
それらはいずれも限りがあり、使った後に取り戻したり増やすことは基本的にはできません。(トレーニングによる体力強化などは除く)
また、時間や体力を消耗することによるデメリットは既に書いた通りです。
終わりに
いかがでしょうか。
サティスファイザー的な考え方を身につけることによって、仮に失敗をしたり後悔をするようなことが起こったとしても、「あの時こう考えて選んだ結果だ」と、合理的に考えることができるはずです。
全てを取り入れることは難しいかもしれませんし、同じように思わない内容もあるかもしれません。
もし、「これなら納得できる」「これならやれそう」と思うものがありましたら、是非取り入れてみてください。
少しでも悩む時間、後悔する時間を減らして、よりウェルビーイングな日常を作っていきましょう!
今日は以上です。
それではまた。