今日は、私たち夫婦の家計管理について。
この記事でもご紹介した「結婚前に話し合ったこと」の1つとして、「お金の管理」があります。
私たち夫婦はいわゆる「夫婦別財布制」で、共同の貯金や口座は持っていません。
個人的には財布や家計をまとめるという選択肢が全くなかったのですが、周囲に聞くとまとめている家庭も多いよう。お小遣い制にすると、その分お金も早く貯まりそうですよね。
今日は、私が夫婦の財布を別にした理由を5つと、実際に運用して感じるメリットご紹介したいと思います。
基本情報
まずは私たちの基本情報から。
▶︎夫(30代前半・公務員)&妻(20代後半・会社員)
▶︎別財布・別貯金(お互いの収入や資産は把握)
▶︎二馬力で手取り58〜70万/月くらい(70超えることはほぼない。笑)
▶︎首都圏在住・1LDK賃貸
▶︎車1台(※夫が独身時代に一括で購入)
財布を別にした理由
1 収入にも支出にも差があるから
私たち夫婦の世帯年収は大体1,200万円。
内訳は、夫が700万円・妻が500万円と、そもそも収入が違います。
支出の中身や金額にも違いがあり、まとめて管理するのにはお互い違和感を感じました。
さらには独身時代に貯めた貯金額にも400万円程度の差があるので、400万円少ない妻としては、それを一括にするのも少し気が引けたというところ。逆の立場だったら絶対嫌!(笑)
2 自分の収入は自分で自由に使いたいから
自分が汗水流して稼いだお金は自分のお金!
お互い浪費をするタイプではないですが、お小遣いや予算が足りなくなった時に、相談し合うのはプチストレス。
浪費をするタイプではないと知りつつ、浪費するのも貯めるのも個人の自由だと思っています。
そのため、私たちはお互いの支出(買い物やお金の使い方)についてはノータッチ。
3 資産バランスの価値観が違うから
現金はほぼ持たず、どんどん株式投資に回したい夫と、投資はしつつもある程度の現金を手元に置いておきたい私。
資産のバランスについてはお互いの意見が合わず、個人貯金もそれぞれの考えを反映したポートフォリオになっています。
自分が稼いだお金の貯め方を擦り合わせる必要はないと思い、自分のお金は自分の好きなようにしましょうという結論。
お互いの資産バランスについてもノータッチです。
その代わり(?)、相当な割合で株式を購入している夫が現金が必要になって困ったとしても、簡単には貸さないつもり(笑)
4 急いで資産を増やす必要がないから
入籍後、結婚式・ウエディングフォトなどは行わず、2人で国内旅行をしたのみ。(節約のためではありません)
お互い収入・貯金も安定しており、現時点では子どもも考えていないので、急いで資産を増やす必要性を感じていません。
今まで通りのペースで貯めていきたいと考えています。
5 お互いを信頼しているから
交際期間が長く、結婚前からお互いの資産額は共有していました。
入籍時点での2人の資産額は、夫が1,200万円程度で私が800万円程度。結婚前からお互いにしっかり貯金できているので、細かく2人で管理・共有する必要はないと判断しました。
私は自分の収入や支出ですら細かく管理してはいないので、2人分をまとめて管理するのは絶対無理だと思っていました。。(笑)
夫婦別財布で感じるメリット
私が感じる、夫婦別財布のメリットは、
お互いの自由度が高く、手間やストレスがかからないこと!
所詮相手の収入は相手のお金なので、お互いの収入の増減(残業時間によって変わる)も気にならないし、何にいくら使おうが正直知ったこっちゃない(笑)管理の手間もかかりません。
我が家が夫婦別財布ルールを運用する上で決めているのは1つだけ。
生活費の分担額を決めて、そのルールを守ること。
家賃や光熱費、食費の分担を決めているので、それさえ守ればお互い何も困りません。支払いは全てクレジットカードかQRコード決済で行っているので、現金を手渡しすることもなく、振込で完了。
これさえお互いに守っていれば、2人の生活にもお互いのお金にも何も影響がないので、後は何にいくら使おうが自由です♡自分で稼いだお金なんだから当たり前だけども。
一緒に管理していると、お互いの自由費や交際費だけでなく、ご祝儀やプレゼント代などにも口を挟みたくなりそうなので、私には無理でした。(笑)
不吉な話ですが、将来別の道を歩む可能性もあるので、資産をまとめる必要はないとも思っています。(超現実主義)
まとめと私見
とにかく我が家は、「自分の収入も支出も、自分で管理」が原則。
2人に関わるお金はその都度話し合って、基本的には割り勘で支払い。
- 収入も資産額も把握
- 生活費の分担を正確に決める
- お互いの金銭感覚を理解し、信頼する
この3つが出来ていれば、運用に支障はないと思います。
家計をまとめることに反対するつもりはないですが、2人のお小遣い額を決めてそのルールの中で生活するのは少し窮屈だし、どちらかがまとめて管理するのであれば負担にもなります。
もし家計管理に迷われている方がいたら参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、有難うございました。